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Channel: 銅版画制作の日々
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星の旅人たち(2010)☆彡THE WAY

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 さあ、人生の旅に出かけよう

好き度: 80点

京都シネマにて鑑賞。

憧れの巡礼地です。以前観た「サンジャックへの道」からこの道を歩いてみたいと思っていました。その舞台がまた映画化されたということで遅まきながら滑り込みで観て来ました。

巡礼地の道のりですが、調べるところによりと何と800キロだそうです。わあ〜これは並大抵なもんじゃない。

主人公トムが歩き始めたのはフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーという宿場町。ここからスタート!いけそうにないから映画のトムとともに一緒に疑似体験と行きましょうか。

そうそう主演はマーティン・シーン。監督は息子のエミリオ・エステヴェスで自らも出演しています。何とマーティン演じる息子役のダニエル。どことなく似ているわと思ったら、やっぱり実息子だったのね。

トムは旅半ばで事故死した息子ダニエルのための遺志を継ぎ歩くことを決意するものの、やはりこれだけの壮大な距離を一人でなんて言うのはとてつもない苛酷さを想像してしまう。

そこでそんな精神力を持ちこたえさすのが、同じように巡礼旅をする仲間たちだろう。世代や人種が違うものの、目的地であるサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指すのは一緒なわけだから、その長く辛い行程を互いに励ましあわなければならなくなる。

トムはそんなつもりはなかったかもしれないようだが、いつの間にか同士が増えて行く、、、、。

 
ダニエルの遺灰を撒きながら、、、、。            橋から荷物を落とすアクシデントもあり、、、、。

色々な出来ごとに遭遇しながら、巡礼の旅は続くのである。

3人巡礼仲間との出会い、、、、。

初めに出会ったのは、オランダ、アムステルダムから来たヨスト。巡礼の目的は減量と言いながら、それにも関わらず食欲旺盛なのである。

次に出会ったのはカナダ人女性のサラ。ヘビースモーカーな彼女はトムに対して理不尽な怒りをぶちまけては、「聖地に到着したら禁煙する」とうそぶく。「友だちは増やす気はないし、しつこい人は嫌い」しかしそんな彼女にも他人には話せぬ秘密があった。

さて最後に出会ったのはアイルランド人のジャック。何やら自意識過剰な口調で話す彼は何とスランプ真っ最中の旅行ライター

  

かくして4人ともの巡礼の旅が始まるわけだが、、、、。まあ色々なアクシデントにいさかいなんかが起こるのでした。

 あらすじ(goo映画より)さらに詳しく書かれております。

カリフォルニア州の眼科医トム・エイヴリー(マーティン・シーン)のもとに、ある時、一人息子ダニエル(エミリオ・エステヴェス)の訃報が届く。“世界を見たい”と旅立ったスペイン北西部サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の途中で、不慮の死を遂げたのだ。父子の関係は、決して良好なものではなかった。ダニエルは何を想い、巡礼の旅に出たのか……。一人息子の遺灰をリュックに収めたトムは、ダニエルが志半ばで倒れた旅を継ぐことを決意。しかし、800 キロに及ぶ長旅は、60 歳を超える老体にとって容易なものではなかった。旅の途上、トムが最初に出会ったのは、減量のため巡礼の旅に出た人懐こいオランダ人のヨスト(ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン)。成り行きから2人は旅の同伴者となるが、トムが息子の遺灰を撒いていることを知り、ヨストは衝撃を受ける。次に宿泊所で出会ったのは、カナダ人女性のサラ(デボラ・カーラ・アンガー)。ヘビースモーカーで厭世的な彼女は、トムに対しても理不尽な怒りを表す。イラーチェへと向かう草むらで出会ったアイルランド人のジャック(ジェームズ・ネスビット)は、スランプに陥った旅行ライター。トムが息子の遺灰とともに旅していることをヨストから聞いた彼が、それをサラに話すと、サラも自分自身の過去をトムに打ち明ける。かつて夫からDVの被害を受けていたこと、離婚して赤ん坊だった娘を手放したこと……。その日、ランチでワインを飲んだトムは、他の3人に悪態をついた挙句、昏倒して警察の厄介になってしまう。その窮地を救ったのは、3人の仲間たちだった。保釈金を肩代わりしてくれたジャックに、トムは自分の旅の目的と息子ダニエルのことを話し始める。こうして4 人が家族のような親密な絆で結ばれた矢先、トムのリュックが少年に盗まれてしまう。遺灰を失い、旅の目的を見失ったトムは、巡礼を続けることができるのか……?

こうして旅の物語を観ているとかって山旅をした自分の体験や思い出がふつふつと蘇る。アクシデントももちろん、出会った山旅での交流も、トムの巡礼旅と同じように重なるなあと・・・・。

そう言えば日本の山で、御嶽山なんかも巡礼と良く似た修験者さんたちが同じようにお参りしながら山を登るというのを見た。聖地を巡るという意味では万国共通なのかもしれませんね。

 

 サンティアゴ大聖堂への巡礼は9世紀初頭から始まり、今では年間1000万人を超える巡礼者が集っているらしい。最近では日本人の参加者も珍しくないそうだ。

う〜んということは私にも行ける可能性はあるかもしれない。

解説(allcinemaより)

俳優のみならず監督としても活躍するエミリオ・エステヴェスが、実父マーティン・シーンを主演に迎え、監督・脚本・製作・出演で撮り上げた感動のヒューマン・ロード・ムービー。志半ばで命を落とした息子の気持ちを理解しようと聖地巡礼の旅を引き継いだ父親が、個性豊かな巡礼者たちとの交流の中で心癒されながら再生していく姿を、美しい風景をバックにペーソス溢れるタッチで綴る。

メディア 映画 上映時間 128分 製作国 アメリカ/スペイン 公開情報 劇場公開(アルバトロス・フィルム) 初公開年月 2012/06/02 ジャンル ドラマ 映倫 PG12

 

オフィシャル・サイト
http://hoshino-tabibito.com/              

 


遊星からの物体? ファーストコンタクト(2011)☆★THE THING

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 それは、細胞の一つ一つが単独で生きているそれは、生物に同化して擬態する

それは、すでに我々の中にいる・・・・。

好き度:+5点=75点 東宝シネマズ二条にて鑑賞。

1982年発表のジョン・カーペンター監督「遊星からの物体X」の前日譚を描いた本作。

ジョン・カーペンター版は鑑賞済み。当時凄い衝撃を受けたのを今も鮮明に覚えています。ネタばれになるかもしれませんが、そうあのシベリアンハスキー犬が、、、、、。

是非是非前作も観て頂ければ楽しみ倍増かもしれませんよ!本作も確かに凄いんですが、前作ほどはびっくりしませんでした。キモいといえばキモいのですが、目が慣れきっているからなんでしょうかね。

主役ケイトを演じるのはメアリー・エリザベス・ウィンステッド。スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団やデス・プルーフ in グラインドハウスでお馴染の女優さん。軽いイメージの役が多かった人なので、ちょいとびっくりでした。今回はたくましい雰囲気。最後までエイリアンと死闘を繰り広げるという役どころで活躍しています。


 
サンダー・ハルヴォーソン博士には、ウルリク・トムセン。デンマーク出身の俳優さん。この人何処かで見憶えあるなと思ったら、あの未来を生きる君たちへに出演していた結構有名な方。意外にもこんなB級作品にも出るんですね(笑)

他の俳優陣はそんなに知名度の高い方は出ておられなかったようですね。

さてあらすじ(今回もgoo映画より)

コロンビア大学の考古生物学者ケイト(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は、偶然氷の中で発見された太古の昔に死んだと思われる生命体の調査のため、世紀の大発見に沸き立つノルウェー観測隊の基地へと降り立つ。そこには、化石が閉じ込められた何の変哲もない氷塊が置かれていた。ドリルで氷塊に穴を開けた途端、“それ”は解き放たれた。

 あぁ〜ドリルでこじ開けなかったらこんな事には

その物体は、狙いをつけた生物の体内に侵入、細胞を同化してその生物そのものになりすまし、自らの生存のため人間同士を争わせようとする宇宙からの生命体だったのだ。しかもケイトの研究によると、“それ”はすさまじい勢いで増殖して、やがては地球上の生物全てを同化してしまうことが判明した。突如、ひび割れた隊員の顔面から無数の触手が伸び、気絶した隊員の腕が別の生物に変形する。あり得ない光景にパニックに陥る生き残ったメンバーたち。ケイトと隊員たちは、氷に閉じ込められた南極基地の中で、親しかったはずの仲間が変形して襲いかかる“それ”の恐怖と、誰が“それ”に乗っ取られているのかすら分からない疑心暗鬼に巻き込まれていくのだった……。

それにしてもいつの間に人間の体内に彼らは入り込むのか??そのあたりが映像を観ているだけでは把握できない。う〜んもう少しそのあたりを忠実に映し出してくれるといいのに、、、、。

だから私もケイトじゃあないけど皆を疑ってしまう。予想のつかないような感じでドキドキします。まあそれが面白いんですけどね。

退治の仕方はとにかく焼き殺す。怪しい奴は片っ端から手をかける。

 
喰うか喰われるか、、、、。


うお〜危ない!体が裂けて謎の生命体は襲いかかるのです。

もう誰も信じられないってところですね。怖いよ!!


謎の生命体の宇宙船を探索、、、、。一体そこには何があるのか!!

解説(allcinemaより)

ジョン・W・キャンベル・Jrの傑作短編SF『影が行く』の、51年のハワード・ホークス製作版、82年のジョン・カーペンター監督版に続く3度目の映画化にして、ジョン・カーペンター版をベースにその前日譚を描くSFホラー。南極のノルウェー基地で発見された未知の生命体によって隊員たちが次々と犠牲になっていくさまと、誰の体内に侵入したか分からず隊員同士が互いに疑心暗鬼に陥っていく恐怖を、特殊メイクをメインにしたホラー演出で描き出していく。主演は「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド。監督はCMを中心に活躍し、これが長編デビューとなるマシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr。

オフィシャル・サイト
http://buttai-x.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.universalstudiosentertainment.com/thing-the-2011/ (英語)

 

メディア 映画 上映時間 103分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ポニーキャニオン) 初公開年月 2012/08/04 ジャンル SF/ホラー 映倫 PG12

 

 

 

2012年、夏が行く・・・・。

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 →クリックして下さい。少しは大きく見えるかも。

今日も京都は暑い一日でした。私の住んでいる京都の西北に左大文字が見えます。今回はその大文字の送り火を久しぶりに見ました。

ご先祖様を送る夏の恒例行事・・・・。大勢の方がローケションの良い場所を求めて集まって来ます。ここは唯一の穴場かな?

妙法 右大文字 鳥居 舟形 そしてこの左大文字。五山が20時を開始に順番に灯ります。

行く夏に祈りをこめて、、、、、。

 

 

 

 

アベンジャーズ(2012)◇◆THE AVENGERS

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 日本よ、これが映画だ。

好き度:+5点=65点

マーベルヒーロー祭り!!

それにしても長い 久しぶりにシアターへ、、、、。まあお祭り感覚で観る方がいいのかもしれません。内容はともかく出演キャストはかなり豪華です。

アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカ、ホークアイにハルクに、、、スカちゃん演じるブラック・ウィドウとそれだけでお腹一杯になります。

それからロキも登場。そうあのマイティ・ソーの義理の兄弟なんですが、今回はこのロキがアベンジャーズの敵となり闘うことになるんですね。

アクションもさることながら、CGなんかでド迫力は確かにあるんですが、、、、。どうも食い入るように見張るところまでは何故かいきません。何でだろう?ちょっと途中中弛みするところもあったりして眠気も。

migさんも言ってたけど確かに「遊星からの物体?〜」の方が面白かったかな。平坦なのかな。あまり見せ場がないような気もしてなりません。

豪華ヒーローの顔ぶれなんぞを紹介

 
トニ―・スタ―ク(アイアンマン)を演じるロバート・ダウニー・JR そういえばアイアンマン3も近々公開らしい

 
スティーブ・ロジャーズ(キャプテン・アメリカ)にはクリス・エヴァンス

 ソーにはクリス・ヘムズワース 今回もこの金づち?(名前忘れた)をフルに活用
役作りのため多くのたんぱく質を摂取したとか?

  
ブルース・バナー(ハルク)役にはあのマーク・ラファロでした。でもハルク役はエドワード・ノートンでしたよね。何でラファロなのかしら?
何でもハルクに変身する場面はCGではないそうで、アバターで使われたストップ・モーションキャプチャによって自分自身がハルクを演じるのだということでした。

 クリント・バートン(ホークアイ)にはジェレミー・レナ―
「世界で最も偉大な射手」として知られている弓の名人だそうです。このホークアイだけの作品というのはあるのでしょうか?

 
そしてアベンジャーズヒーロー紅一点はスカちゃん演じるナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)厳しい訓練を受けたS.H.I.E.L.D.のスパイですが、ホークアイと同じくスーパーパワーのないキャラクターらしい。

そしてヒーローではないですがこの人!

 
ニック・フューリーにはサミュエル・L・ジャクソン 諜報機関S.H.I.E.L.D.の長官。アベンジャーズを結成させ、ロキとの決戦に挑む

 

 

そしてこの人!アベンジャーズと敵対するソーの義弟であり、物語の悪役ロキにはトム・ヒドルストン。結構ロキは目立っていたかな。

その他にこの2人も意外活躍が多かったですね。


エージェント・マリア・ヒルとエージェント・フィル・コールソン

それ以外に、『マイティ・ソー』に引き続き、ソーの友人で、ロキに操られて四次元キューブを研究している天体物理学者エリック・セルヴィグにステラン・スカルスガルドが登場。
アイアンマンの秘書ペッパー・ポッツにはグウィネス・パルトローもちょこっとだけど出演していました。

 

あらすじ(allcinemaより)


国際平和維持組織シールドで研究中だった四次元キューブが地球の支配を目論む邪悪な神ロキに奪われ、地球は史上最大の危機に直面する。長官のニック・フューリーは周囲の反対を押し切り、スーパー・パワーを持つヒーローを集めて最強チーム“アベンジャーズ”を結成することを決断、シールドのエージェントとなった魔性のスパイ、ナターシャ・ロマノフらとともにヒーローたちの招集に乗り出す。こうしてトニー・スターク(アイアンマン)、スティーブ・ロジャーズ(キャプテン・アメリカ)、ブルース・バナー(ハルク)、そしてロキの兄ソーがシールド本部に勢ぞろいし、フューリーから“アベンジャーズ計画”への協力を求められるのだったが… 

メディア 映画 上映時間 144分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ディズニー) 初公開年月 2012/08/14 ジャンル アクション/SF 映倫 G

エンディングは2度美味しかった。途中で立たれた方かなり予告ありましたよ!おまけも見れたし、、、、。最後まで見届けましょう。

ということで続編もあるようですね。

オフィシャル・サイト
http://marvel.com/avengers_movie (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.marvel-japan.com/movies/avengers/            

 

白い花びら(1998)▽▲JUHA

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好き度:=80点

京都みなみ会館にて鑑賞。

1998年製作のアキ・カウリスマキ監督作品。ただ今京都みなみ会館にて、ル・アーヴルの靴みがき公開記念ということで「おかえり!カウリスマキ」という上映企画イベントが開催中。

ということでポイントカードの期限もあるので以前から観たいと思っていたこの作品を鑑賞して来ました。何と監督の作品20作を一挙上映ということらしい。

カウリスマキファン、かなりいるんですね。結構多くのお客さんで賑わっていましたよ。

さてこの作品は文学へのオマージュということで、フィランドの国民的作家ユハニ・アホという方の同名小説の映画化です。わざとモノクロ仕立てなんでしょうね。フィルムも何だか古い感じです。そして台詞もなくすべてサイレント。
音楽はあります。俳優さんたちの口パクのみで字幕がその後出るというまさに随分前のト―キ―時代のような、、、、。

幸せと不幸せの落差が激しいですが、そのあたり淡々としていてなんと言いましょうか、、、、。まさに悲劇があっけなく描かれていると言う感じですね。不思議な世界ですね。

さてあらすじ(goo映画より)  ネタばれ含みますので観たい方は読まないで下さいね!

田舎の村でキャベツを作ってつましく暮らすユハ(サカリ・クオウスマネン)とマルヤ(カティ・オウティネン)の夫婦。貧しいながらも幸せな彼らの前に突然、都会から来たキザな中年男シュメイッカ(エリナ・サロ)が現われる。シュメイッカは純粋無垢なマルヤを誘惑、彼女は口説かれるままに夫を置いて家出。ところがマルヤは彼に夜の女として売り飛ばされ、辛い毎日が始まる。いっぽう、ひとり残されたユハは怒りと悲しみに沈んでいた。1年後、ついにユハは妻を探しに都会へ旅立つ。探し当てた妻はシュメイッカとの間に子供をもうけていた。ユハはシュメイッカを殺して復讐を遂げると、自らも果てるのだった。

幸せを絵に描いた夫婦だったのに、、、、。都会から来た男の誘惑にまんまと乗せられたマルヤ。ユハのような良い人はやっぱり魅力ないのかしら。危なくてミステリアスその上強引な男シュメイッカは女性の心をそそるのね。

綺麗だ!と言われたらやっぱりその気になる?淡々と話は進み、あれよあれよと物語は思わぬ方向へと。騙されたマルヤは夜の女として働かされる。

一方妻に逃げられたユハは放心状態となり、、、、。力を落とす。ところが妻への思いは半端じゃあない。あのキザな男に妻を奪われたという強い憤りが!

斧を砥ぎ、何だか殺人鬼のような風貌と化してくる。いよいよ男を殺すための準備を終えて、ユハは街へと向かうのであった。愛犬を友人に託して、、、、。愛犬は気づいたのでしょうか?

ユハの乗るバスを追いかける・・・・。多分この犬は監督の愛犬でしょうね。

でも何で男や妻のいる場所が分かるんでしょうね。思わずツッコミいれたくなりましたよ。

一方マルヤはこんな生活に嫌気がさしてユハの元?に戻ろうと列車に乗り込もうとしたときにぶっ倒れてしまいます。そしたら妊娠していたんです。何とあのシュメイッカとの子だって!びっくりこの展開にまた驚きでした。

ユハが現れた時にはもう子供を抱いているマルヤ。あまりの早さに驚き。実は随分時間が経過していたんでしょうね。

斧を振りかざすユハをシュメイッカは銃で撃つのですが、撃たれてもなかなか息絶えることのないユハ。結局マルヤと子供をタクシーで見送り、、、、、。

ゴミ捨て場で息絶えるという何とも素晴らしいエンディングでありました。なかなかナイスなラストでした。

 解説(goo映画より)

幸せな夫婦に降りかかった悲劇を綴ったサイレント映画。監督・製作・脚本・編集は「浮き雲」のアキ・カウリスマキ。原作はフィンランドの国民的作家ユハニ・アホの同名作。撮影はカウリスマキとコンビを組むティモ・サルミネン。音楽はサイレント映画の音楽製作で知られるアンシ・ティカンマキ。出演は「浮き雲」のサカリ・クオウスマネンとカティ・オウティネンほか。

カティ・オウティネンはカウリスマキ映画の常連女優さんですね。現在51歳だとか。

メディア 映画 上映時間 78分 製作国 フィンランド 公開情報 劇場公開(ユーロスペース) 初公開年月 2000/06/ ジャンル

ドラマ

 

 

それでも、愛してる(2009)▲▽▲▽THE BEAVER

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 うつであっても、大丈夫。夫婦と家族、これからも ずっと いっしょに。

好き度:=70点

何と原題はビーバー(笑)ビーバーが登場するからでしょうね。これは邦題の方がマッチしているかも、、、、。

京都シネマにて鑑賞。何年ぶりに見るメル・ギブソンがまったくイメージの違う役で登場。しかもメル演じるウォルターが腹話術を!でもなかなか良かったですね。
メルの口もビーバーの口も一緒に動いているのですが、、、、。まったく違和感感じられず。自然体で良かった。ビーバーはまるで生きているようでした。

ジョディ・フォスターが16年ぶりにメガホンをとった。メル・ギブソンとは 94年の「マーヴェリック」以来の共演らしい。その時からずっと友人だそうで、、、。彼を選んだ理由は俳優としてお気に入りでもあるそうだ。

メル・ギブソンといえばリーサル・ウェポンの印象がとても強くて。そう意味ではアクションスターというイメージ大。それがこんなにとても繊細で壊れるような役が出来るなんて信じられなかったけど。この役でイメージ払拭されたわ。ジョディーの言う通りかもしれない。流石役者魂は凄いもんだ!

さてあらすじ(goo映画より)ネタばれ含みますので、未見の方は読まないで下さいね。

父親から継いだ玩具会社を経営し、プール付きの瀟洒な郊外住宅に結婚20年の妻と息子が2人。何不自由ない生活を送っていたウォルター・ブラック(メル・ギブソン)だが、ある日突然うつ病になってしまう。カウンセリングも薬も音楽療法も催眠療法も効果なく1日中寝ている毎日。そんな彼の状態に家族も影響され、7歳のヘンリー(ライリー・トーマス・スチュアート)は小学校で孤立し、高校生のポーター(アントン・イェルチン)は「父親みたいにはなりたくない」とますます背を向け、エンジニアの仕事に没頭しながらも夫の快癒を願っていた妻メレディス(ジョディ・フォスター)にはもはや打つ手がない。家を出たウォルターが箱いっぱいに買った酒瓶を入れるため、車のトランクのガラクタを捨てたとき、ビーバーのぬいぐるみに目が止まり、なにげなく箱に入れる。ホテルのベランダから飛び降りようすると、左手に持っていたビーバーが「おい」と呼びかけてきた。ビーバーの声はウォルターが出しているのだが「お前の人生を救うためにやって来た」とビーバーは自信満々に語り、ウォルターがそのビーバーを左手にはめると、うつの症状がきれいさっぱり消え去る。自宅に戻ったウォルターは、メレディスに「彼とは普通に接し、会話は人形を通すこと」と書かれたメッセージ・カードを渡す。精気を取り戻したウォルターは会社でも社員の自由裁量に任せて発破をかける一方、木工に夢中のヘンリーにヒントを得て、新商品“ビーバーの木工セット”を思いつく。これが大当たりし、ウォルターは世間の注目の的に。そんなある日、結婚20周年を祝いに高級レストランに行く際にもビーバーを手放さない夫に、メレディスは今夜だけはビーバー抜きを主張するが、レストランでのウォルターは無口で上の空。その時、メレディスの携帯の着信音が鳴った。ポーターが友達のノラ(ジェニファー・ローレンス)とタギング(壁にスプレーで絵、文字等を書く)をし、警察に連行されたのだ。警察でノラと彼女の母親にウォルターがビーバーとして自己紹介したことで、ポーターの怒りが爆発、父子は掴み合いに。もはやメレディスは息子たちと家を出るしかなかった。次第にビーバーは暴君と化してウォルターを支配。そしてビーバーこそが自分と家族を引き離そうとする元凶であることに気づいたウォルターは、ある晩、ガレージの作業場にビーバーを連れて行き、小型の棺桶を作る。そして、この暴君を葬るにはこれしか方法はないと決意し、あることを実行する……。

気が付いたんだけど地味でマイナーな作品にしてはよく観たらかなり豪華キャストです。


ウォルターの息子役にはあのアントン・イェルチンだし、、、。その恋人役にはジェニファー・ローレンスときたもんで。びっくり!!

でもアントンの役は何と17歳の高校生役だよ!実年齢23歳のアントン、ちょいと高校生役はキツイんじゃあ(笑)


実際パペットによるセラピーがあるそうですが、一般に子供対象のセラピーらしい。でも手にはめることによって大人でも自分がどう感じているとか素直に話せるようになれるのは子供と同じかもしれないですね。

ただ怖いなあと思ったのはパペットと同化することによって自分を見失う危険性があるかもしれないという事。まあそのあたりを主人公ウォルターがどう抜けだすかがポイントなんでしょうね。

治療の道具として上手く使えればとても有効な療法だとは思いました。

 
次男ヘンリーが、この手に魅了されていた場面はとても癒されましたね。


寝るときも肌身離さず、、、、。妻にとってはちょいと苦しいような。ウォルターがパペットにがんじがらめ状態も何かね。


ビーバーのパペットのおかげで世間の注目の的になるが、、、、。

特にウォルターとビーバーのかけ合いが印象的です。面白い半面、何だか観ている私も墜ちて行きそうな気分に(笑)ヘタしたらヤバいことになりそうな。まあそのあたりがこの映画の見どころかもしれません。

解説(goo映画より)

「おとなのけんか」のジョディ・フォスターが監督・出演を務めるヒューマン・ドラマ。うつ病を発症した夫によって、崩壊の危機に晒される家族の姿を描く。夫役に「復讐捜査線」のメル・ギブソン、二人の息子を「フライトナイト 恐怖の夜」のアントン・イェルチンと「一枚のめぐりあい」のライリー・トーマス・スチュアートが演じる。

メディア 映画 上映時間 91分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ツイン) 初公開年月 2012/06/23 ジャンル ドラマ 映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://www.sore-ai.com/

 

 

 

9月公開映画、さてどんなものか、、、?それにしても残暑が厳しい

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いよいよ9月に突入です。しかし暑いですね(汗)まだ残暑は9月上旬まで続くとのこと。嫌ですね。

映画も充分観れず、、、、。ちょいとイライラ(笑)観残した作品も沢山あります。まあぼちぼちマイペースで行きたいと思います。

さて9月に京都で上映予定の作品を今回も紹介。少しでも多く観れたらいいなあ!

ではいつものようにまずはシネコン上映作品から紹介

9月1日〜

最強のふたり

migさんがお薦め!!かなり良いらしい。

9月7日〜

デンジャラス・ラン

9月8日〜

夢売るふたり

西川美和監督新作だ!

莫逆家族 バクギャクファミーリア

熊切和嘉監督の新作 これも気になる

9月21日〜

ロック・オブ・エイジズ

トム・クルーズ出演、どうかな?

9月28日〜

ボーン・レガシー

ジェレミー・レナ―よりエドワード・ノートンが気になる

ミニシアター作品

9月1日〜

?‘M FLASH

藤原竜也&松田龍平共演 わくわく!

9月8日〜21日

WANTED 容疑者 ホアキン・フェニックス

9月15日〜

コッホ先生と僕らの革命

 

今月は邦画が3作も入っています。どれも観たい作品ですが、、、。悩むところw

8月の作品も観残しているしはてさて困ったことだ。他にも色々公開ありますが、とりあえずシネコン6作品+ミニシアター3作品。しめて9作品を紹介させて頂きました。

まだまだ暑い日々が続きますが、皆さんご自愛下さい。私も頑張りますそれではこの辺で・・・・。

 

 

 

 

最強のふたり(2011)☆★INTOUCHABLES

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さぁ、人生に繰り出そう。

好き度:+5点=85点

大きな期待を胸に抱き、、、。ちょっとたいそうですが。早速鑑賞して来ました。東宝シネマズ二条にて・・・・。

てっきり大感動ものでお涙ちょうだいのようなものを期待していた私、ちょいと肩透しを喰らってしまいました。

言っておきますが、良い作品なんですよ!とても感動させられる内容です。でも過剰な期待を持たない方が良いとあるユーザーのレビューを読んでなるほどそうだと思いました。じんわりと来るという表現があっている作品だと思います。

原題とは随分ニュアンスが違う邦画タイトルですね。何をもって最強なのか??原題はこの2人の深い絆のような意味合いのようです。何だか最強のふたりと言うとパワーのある2人なのかと勘違いしてしまいそうですね。

とにかく主演の2人がナイスですね。フィリップ役を演じたフランソワ・クリュゼさん、この映画で初めて拝見した俳優さんです。かなりキャリアのある方らしく今回の半身不随という難しい役どころも見事に演じておられ本当に驚きました。

そしてもう一人のドリス役のオマール・シーさんもフィリップを分け隔てなく受け入れ、真の友情を育むという何かとっても微笑ましいものを感じました。自然体の演技でしょうか。


介護者という枠を超え、友だちとしての付き合いも良い。時にはこんな悪い?ことも誘う(笑)


一緒にこんな場所に出かけたり、、、、。特別扱いはしないというドリスの姿に感動しました。


荷台の荷物扱いにはしたくないと自ら助手席へ、、、、。フィリップにとっては本当にドリスはまさに大きな存在となっていくのが良く分かります。

あらすじ(goo映画より)ネタばれ含みます。未見の方読まないで下さいね。

ひとりは、スラム街出身で無職の黒人青年ドリス(オマール・シー)。もうひとりは、パリの邸に住む大富豪フィリップ(フランソワ・クリュゼ)。何もかもが正反対のふたりが、パラグライダーの事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選びの面接で出会った。他人の同情にウンザリしていたフィリップは、不採用の証明書でもらえる失業手当が目当てというフザケたドリスを採用する。その日から相入れないふたつの世界の衝突が始まった。クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ──だが、ふたりとも偽善を憎み本音で生きる姿勢は同じだった。互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。そんなある日、心配してドリスの経歴を調べた親戚が、宝石強盗で半年服役した前科者だから気をつけるようにとフィリップに忠告する。しかしフィリップは、「彼は私に同情していない。そこがいい。彼の素性や過去など、今の私にはどうでもいい事だ」と、毅然と答えるのだった。フィリップを車の荷台に乗せるのを「馬みたいだ」と嫌がって助手席に座らせたり、早朝に発作を起こした彼を街へ連れ出して落ち着くまで何時間も付き合ったり、意外にもドリスには自然な思いやりや優しさがあった。だが別れは突然やってくる。ヘマをして仲間にシメられたドリスの弟が、ドリスのもとに逃げ込んで来たのだ。家族のことを真剣に思うドリスを見たフィリップは、「やめにしよう。これは君の一生の仕事じゃない」と提案する。翌朝、名残を惜しむ邸の人々に、陽気に別れを告げるドリス。フィリップは真っ当な介護者を雇い、ドリスは運転手の仕事を見つける。ドリスは自分の人生を始めるが、フィリップは再び孤独に陥っていた。そしてドリスは突然真夜中に呼び出される。いったいフィリップに何があったのか……。

 


2人の姿に何か感動ものでした。

ラストもじんわりそして爽やかな感じでなかなか良かったです。久しぶりにほんわかした気分にさせられました。


監督&脚本にはこの2人 エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュ

解説(allcinemaより)

主演2人の演技が世界中で絶賛された感動のヒューマン・コメディ。実話を基に、首から下が麻痺した大富豪の中年男と、ひょんなことからその介護人となったスラム出身の黒人青年が、互いの境遇の違いを乗り越えて真の友情を育んでいく姿を、ユーモアを織り交ぜハートウォーミングかつエモーショナルに綴る。主演は「主婦マリーがしたこと」のフランソワ・クリュゼと「ミックマック」のオマール・シー。監督はこれが長編4作目となるコンビ、エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ。

 

メディア 映画 上映時間 113分 製作国 フランス 公開情報 劇場公開(ギャガ) 初公開年月 2012/09/01 ジャンル コメディ/ドラマ 映倫 PG12     オフィシャル・サイト
http://saikyo-2.gaga.ne.jp/          

 


プロメテウス(2012)☆★PROMETHEUS 2D字幕版

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 人類は どこから 来たのか。 人類最大の謎、それは《人類の起源》

好き度:=80点

MOVIX京都にて鑑賞。

リドリー・スコット監督によるSF映画。1979年のスコット監督で有名な「エイリアン」の前日譚として企画されたが、『エイリアン』シリーズから独立した物語に発展した。う〜んでもやっぱり前日譚らしい感じですよね。

はい私、文句なしでこの作品好きでした。重厚感あって良いです。

マイケル・ファスペンダーが演じるアンドロイド(ロボット?)デイヴィッド、なかなかそれらしくて良かったですね。残念だったのはシャーリーズ・セロン。もっと重要な役どころかと期待していたのですが、そこまでではありませんでした。今回は本当に脇役って感じ。

あのノオミ・パラスがメインで活躍だったとは、、、、。てっきりシャーリーズが主役かと思っていましたよ(笑)

冒頭のプロローグで登場する白い筋肉質の人間のような生命体はエンジンという名前らしい。後半も登場するのだがこの場面が何とも神秘的な光景でドキュメントの大自然を思い出させる。作り物という感じがしないんですね。

そして後半モアイ象のような造形が作られた部分はどう言っていいのか分かりませんが、過去に闘いが繰り返えさせたような何とも気味の悪い遺跡の後のような。。。。
とりあえず観て頂ければ分かると思います。


これです。実はこの場所は・・・・。とても凄く恐ろしい場所だったんですね。

 あらすじ(allcinema他より)

2089年、考古学者であるエリザベス·ショウとチャーリー·ホロウェイは古代遺跡から星図を発見その構図は異なる複数の古代文明で見つかった星図に共通するものであった。エリザベス・ショウはそれを分析し、地球外知的生命体からの“招待状”と確信する。

 

2093年、衛星LV-223に到着した乗組員は今回の調査の目的について説明を受ける。

そして巨大企業ウェイランド社が出資した宇宙船プロメテウス号に乗り、人類の起源を探るべく“招待状”が指し示すはるか彼方の惑星を目指す。2093年、長い人工冬眠から目覚めたエリザベスの前についに目的の惑星が姿を現わす。彼女は一緒に旅をしてきた他の乗組員、公私にパートナーのホロウェイや冷徹な女性監督官メレディス、精巧なアンドロイドのデヴィッドらとともに未知の生命体を求めて調査を開始するのだが…。

 いかにも何かありそうな場所って感じ。不気味ですよね。ドキドキ

 
この場面はとても幻想的でした。

 デイヴィッドが構造体のホログラム映像を起動させ、エンジニアたちが走って逃げて行く光景が再生されるというものなんですが、なかなか上手く映し出されていましたね。ファスべェンダーはこのキャラにぴったりはまっていました。

 さてその先でエンジニアの死体が見つかるのですが。死体はおよそ二千年前のものと思われ。続いて人間型宇宙人の巨大な頭像と円筒系の容器が無数に置かれた部屋が発見され、デイヴィッドが容器の一つをこっそり持ち帰る。

 この容器がまたヤバいんです。後でそれがわかります。

急な嵐が接近し調査隊は一時撤退を余儀なくされます。

彼らは残された容器から黒い液体が外に漏れ始めていることに気づいていなかった。生物学者と地質学者ら二人が道に迷い、構造物の中に取り残される。二人の科学者は構造物の中をさまよう内に、奇妙な傷を負ったエンジニアたちの死体を発見する。その後二人は黒い液体の溜まり場から飛び出したコブラ型の生物に襲われる。

このコブラ型の生物がエイリアンの小型のような気がしましたね。やはりこの場所は地獄?のようなところなのかもしれません。二人が襲われる場面は思わずのけぞってしまいました!!怖いわ(汗)この後一体どんなことが起こるのかがまたまたドキドキものです。

 

プロメテウスに戻ったショウは持ち帰ったエンジニアの頭部からDNA型を分析し、人間のDNAと完全に一致するとの結論に達する。デイヴィッドは円筒の中のアンプルから黒い液体を採取し、その正体を確かめるためホロウェイの飲み物に混入する。

 ちょっと悪い奴ですね。

さてホロウェイはそんなことも知らず・・・・その晩ショウとホロウェイは自室で性交していまいます。

何と黒い液体により急速に体調が悪化してしまいます。そんなホロウェイをプロメテウスに連れ帰ろうとすると、ヴィッカーズが彼の乗船を拒み、彼を火炎放射器で殺害するのです。

  
どこまでも冷酷なヴィカ―ズ

 

何とショウは妊娠していることが判明!体内のスキャンを受け、ホロウェイとの情事をきっかけにエイリアンの幼体に寄生されていました。幼体が急速に成長していることを知ります。この場面もわああ〜〜!!

ショウはヴィッカーズ専用モジュールの全自動手術装置で帝王切開術を受けようとするがモジュールがなぜか男性専用だったため異物摘出手術を行った。体中から取り出されたのはイカのような姿をしたエイリアンで、ショウはそれを冷凍装置の中に閉じ込め逃げます。

このあたりのオドロオドロした雰囲気はとても気分良くなかったですね。

そうそう最初この人誰なの?と思ったのはウェイランド社のウエィランド。特殊メイクで老人となっているのでまったく分からなかったのですが、あのガイ・ピアース。

実はプロメテウスに同乗していたんですね。若がえりを目的にエンジニアに会い自分を老衰による死から救ってくれるよう頼む考えであったことが分かりました。デイヴィッドはウェイランドの指示で動いていたようです。

さてその目的は達成されるのか?そしてこの後調査隊たちは無事に帰還出来るのか?結構大変ですよ。

 
後半はショウの活躍に注目!!

 
飛びます、走ります、、、、、。

解説(allcinemaより)

 「エイリアン」「ブレードランナー」の巨匠リドリー・スコット監督が、「エイリアン」と同じ世界観を背景に描くSFミステリー超大作。人類の起源を求めて未知の惑星へと旅立った探査チームが目の当たりにする驚愕の真相を、スケール感溢れるダイナミックな3D映像で描き出していく。主演は「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパス、共演にマイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロン。

メディア 映画 上映時間 124分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(FOX) 初公開年月 2012/08/24 ジャンル SF/アクション/サスペンス 映倫

PG12

オフィシャル・サイト
http://www.foxmovies.jp/prometheus/          

かぞくのくに(2011)

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 25年が経過して、兄があの国から帰ってきた…

好き度:=70点

京都シネマにて鑑賞。この日が最終日でした。

う〜ん内容は重たいですね。監督さんの実体験だということを知り、、、何だか身につまされるものを感じますね。並行して思うのは拉致された人たちのこと。

北朝鮮という国っていまさら言うのもなんだけど、闇に包まれたような不気味な雰囲気。ワケが分からないし一体この国で暮らしている人達の日々もかいもく見当がつかない。まあそれがこの国の実態なのかもしれません。

昔は夢と希望の国とまで言われ、在日の人たちはそんな夢を求めて帰国事業に乗っかったのでしょう。それが実際とは随分かけ離れた現実だったということらしいです。

わずか16歳でこの帰国事業に参加したソンホはどんな思いで戻ったのでしょうね。何と25年ぶりに生まれた日本に再度入国した彼の心の中は複雑だったでしょう。そりゃ彼の行動を監視する付添の男が一緒というのもいるのですから。まさにがんじがらめ状態。

久しぶりに両親や妹との再会。感動がある半面、常にびくびくしなければならないというのもね。

ソンホ役にはARATAこと井浦新が影のある役を見事に演じていた。何処かしらジョセフ君ぽい風貌のような気もする。寡黙でその上ナイ―ブな青年役がとても似合っている。


妹リエには安藤サクラ。愛のむきだしのあの役とはまったく違い。兄を想うひたむきな妹を上手く演じていた。

 
ソンホに付き添い北からやってきたヤン同志 この人に見憶えありませんか?
実は私もまったく気づきませんでした。

何と「息もできない」の監督・脚本・主人公を演じたヤン・イクチュンなんです!これびっくりです。そう言えば何となくそうかな?って感じ。ヘアスタイル違うから余計分からない。

地味な作品にしては良く観たらかなり豪華キャストでした。ソンホの母には宮崎美子だし、、、。脇を固める友人にはあの大森立嗣。元恋人 スニには京野ことみと凄いです。

最後まで哀しい話で、、、、。何とも切なかったですね。

あらすじ(ウィキぺディアより)

在日コリアンのソンホは総連の重役を務める父の勧めに従い、当時「理想郷」と称えられていた北朝鮮の「帰国事業」に参加し半島に渡り、現地で結婚し子供も生まれたが、離れ離れとなった家族の再会は果たされていなかった。

それから25年、ソンホの一時帰国が実現する。ソンホは脳に悪性の腫瘍を患い、その治療の為、3ヶ月の期間限定で日本滞在が許されたのだ。久々の再会に妹のリエや母ら、家族は歓喜し、ソンホを暖かく迎え入れる。だがソンホには常に同志ヤンが付き従い、その行動を制限・監視していた。

検査の結果、ソンホの治療は3ヶ月では足らず半年以上の入院が必要だと告げられ。手術を断られてしまう。なんとかソンホの腫瘍を治療させようとリエがソンホの幼馴染で医者に嫁いだスニに相談していた矢先、朝鮮本国より突然の帰国命令が下る。


憤りを持つリエはヤン同志にあたるも、、、、。

結局は上からの命令には絶対服従。それが北の方針。


病魔はソンホを蝕んでいくのに、、、、。手を出すことも出来ない辛さ。母の思いはヤン同志に託すしかなかったのか。

解説(allcinemaより)

2本のドキュメンタリー「ディア・ピョンヤン」「愛しきソナ」で自らの家族の物語を見つめてきた在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督が、自らの実体験をベースに今度は自身初のフィクションとして撮り上げた感動の家族ドラマ。1970年代に帰国事業で北朝鮮へと渡った長男が25年ぶりに帰国し、日本に暮らす家族と束の間の団らんを実現する中で、2つの国の間で翻弄される人々の悲しみと複雑な思いを丁寧な筆致で描き出す。主演は「愛のむきだし」の安藤サクラと「空気人形」の井浦新。共演に「息もできない」のヤン・イクチュン。

メディア 映画 上映時間 100分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(スターサンズ) 初公開年月 2012/08/04 ジャンル ドラマ 映倫

G

 

オフィシャル・サイト
http://kazokunokuni.com/                

夢売るふたり(2012)

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 人間最大の謎は、男と女

好き度:=80点

西川美和監督ワールド炸裂!この独特な世界がたまらなく好きです。

松たか子さんも炸裂ですね。「告白」の彼女を観て以来、彼女の演技にはもうもう圧倒されている私です。

今回は阿部サダヲが彼女の夫役で登場。女は強しというがまさに阿部演じる浮気して朝帰りした貫也を熱い風呂につけ詰め寄る姿は何とも空恐ろしい。火を付けた札束を夫に投げつける。一見気立て良しで明るいと思ったら、実は心の内には悪意が潜んでいたのかと思うくらい何とも身震いするシーンだった。

 
たじたじ状態。。。。顔の表情も強張っていたよね。でも阿部サダヲ、そんな役が似合っているね。

あらすじ(allcinemaより)

 東京の片隅で小料理屋を営む貫也とその妻、里子。2人が懸命に働いてようやく手に入れたその店は、調理場からの失火が原因で全焼、2人は一夜にして全てを失ってしまう。一からやり直そうと前向きな里子に対し、すっかり投げやりになってしまった貫也。

そんなある日、店の常連客だった玲子と再会した貫也は、思いがけず一夜を共にしてしまう。

しかも玲子に同情され、大金まで手渡される貫也。里子はそんな夫の浮気に怒りながらも、彼を使って結婚詐欺をすることを思いつく。こうして2人は、孤独な女を見つけ出しては、里子が計画を練り、貫也が実行する二人三脚による巧みな結婚詐欺を繰り返し、店を再開するための資金集めに邁進するのだったが・・・。

 

里子主導で旦那貫也はなすがままに女性騙しに走る。玲子との関わりが無ければこんな計画はなされなかったのだろうが、、、、。

詐欺で金儲けするという発想はよく聞く話だ。特に斬新な話ではないけれど、何故かとてもこの夫婦間の心理描写が詐欺という行為を通じて上手く映し出されているところが何とも面白い。

2人が詐欺をしようと企てるような会話はない。いつしか話がそういう流れになっていく。まるで暗黙の了解のような感じなのである。

ある時は兄妹になり済まし、夫婦だけど◎倫するというような設定を持ちだし孤独な女性を騙しにかかる。まあ騙される方もどうかと思うが。

 
騙されるOL棚橋咲月に田中麗奈              2人の動向をチェックする妻里子

阿部サダヲ演じる貫也の腰の引けたキャラは女心を誘うのか?それは松たか子演じる里子の手綱の引き方上手いのか?やっぱりこの夫婦の上手いコンビネーションなのかもしれないと。しかしやがてそのふたりの間にも何らかの歪みが生まれ始める。


 
懐の固いウェイトリフティングのひとみにはあの手この手で金を出させようとするも上手く行かず、、、。里子は貫也にあたり散らす。
そんな里子に貫也は結婚詐欺の動機は金はなく金に不自由しない女への嫉妬だと言い放つ。

 とまあ詐欺を重ねて行くうちに夫婦間の微妙な心理が変化していく過程に見入ってしまった。2時間20分弱という長丁場だがなかなか飽きることなく見ごたえあり!!


鶴瓶師匠演じる探偵が現れる頃から話は急展開?そして結末へと繋がるわけだ。

ネタばれになるのでラストはあえて書きませんが、、、、。西川監督らしい淡々としたかたちで終盤を迎えます。

解説(allcinemaより)

「ゆれる」「ディア・ドクター」の西川美和監督が、松たか子と阿部サダヲを主演に迎え、ふとした運命のいたずらから2人で結婚詐欺を始めた夫婦の姿を通して、男と女の単純には割り切れない愛憎と欲望を濃密な筆致で描き出したヒューマン・サスペンス。共演は田中麗奈、木村多江、香川照之、笑福亭鶴瓶。

メディア 映画 上映時間 137分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(アスミック・エース) 初公開年月 2012/09/08 ジャンル ドラマ 映倫

R15+

それにしても松たか子さん、結構きわどいというか、生活感溢れた仕草を大胆に演じていましたね。びっくりする場面もありました。
あ!松さん自転車は乗れなかったそうです。この撮影で特訓されたようです。

オフィシャル・サイト
http://yumeuru.asmik-ace.co.jp/            

ロック・オブ・エイジズ(2012)☆★ROCK OF AGES

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 落ちぶれたロックスターが、夢を追う若者に出会った――

好き度:+8点=68 点

MOVIX京都にて鑑賞。

「ヘアスプレー」のアダム・シャンクマン監督がだったのね。でもどちらかといえば「ヘアスプレー」の方が個人的には好みです。いや決して悪くはないのですよ。

一番衝撃だったのはトムのカリスマロッカーかしら。トムのイメージとは随分違いましたよ。ロン毛でタトゥーのトムにただびっくり。その上歌まで聴かせて頂きましたわ。

この役を監督はトムしか考えていなかったそうで、オファーして約6ヶ月間待ったらしい。


トムは出演が決まった後、ボイストレーニングを5ヶ月間受けたそうです。監督もその歌声に太鼓判!!
さすがトムの熱意は凄いですね。歌を唄うトムのイメージはなかったんですが、トムがいかに努力家だというのがヒシヒシと分かりました。
監督はその性格ももちろんその上セクシーさも備わっていると評しています。なるほどね。

でもトムは主人公ではありません。主演のお2人は↓この方たち。


左の女の子シェリー・クリスチャン役にはジュリアン・ハフ、なかなかチャーミング♪ ハリー・ポッターやバーレスク等にも出演した経歴の持ち主ですが。歌手としてのキャリアが高いようです。

かたやドリューを演じたディエゴ・ボネータ、テレビ等で活躍している人のようですが、、、。キャリアはそんなに長くないようです。ちょっと個性の強い人ではないので、存在感弱いような気がしました。

 脇を固める素晴らしいキャスト陣


ライブハウス“バーボン・ルームのオーナー・デニスにアレック・ボールドウィン(左)これはカツラなのかな?
右はロニ―役のラッセル・ブランド


そしてこの人市長夫人でステイシー・ジャックスの元恋人?パトリシアにはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ

怖い表情でダンスを踊るキャサリンがまた何とも言えず。さすが、「シカゴ」でミュージカルの経験を存分に発揮した見事な踊りには納得!


ステイシーのマネージャー、ポール役にはあのポール・ジアマッティ。そういえばちょっと歌も唄っていたね。

 コンスタンス・サック役にはマリン・アッカーマン


シェリーがお世話になるダンスバーのオーナージャスティスに歌手のメアリー・J・ブライジ

とかなり豪華キャストなのであります!

あらすじ(MovieWaklerより) ネタばれしていますので未見の方読まないで下さい。

1987年のハリウッド。サンセット大通りの一角に、オーナーのデニス(アレック・ボールドウィン)の下、数々のロックスターを世に送り出してきた名門ライブハウス“バーボンルーム”があった。この店で働きながらロックシンガーを目指す青年ドリュー(ディエゴ・ボネータ)は、シンガーを目指してオクラホマから出てきたシェリー(ジュリアン・ハフ)と知り合う。泥棒に遭って無一文になったシェリーは、ドリューの紹介によって店で働くことになり、2人は恋に落ちる。ある日、バーボンルーム出身の大スター、ステイシー・ジャックス(トム・クルーズ)がボーカルを務めるロックバンド“アーセナル”の解散ライブが店で開催される。だが、女性をメロメロにする魅力を持つステイシーも、何年も無節制に生きてきた結果、今では酒浸りになり、堕落し切っていた。一方、ステイシーのマネージャー、ポール(ポール・ジアマッティ)にスカウトされたドリューは、控室でのステイシーとシェリーの関係を誤解し、彼女の前から去ってゆく。傷心のまま店を辞め、ダンサーとして働き始めるシェリー。ところが、ポールのもとで成功を約束されたはずのドリューも、ロックからヒップホップアイドルへの路線変更を余儀なくされ、大きな挫折を味わう。やがて、青少年健全育成のために街からロックを排除しようという市長夫人パトリシア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)率いる抗議団体の運動もあり、資金難に陥るバーボンルーム。店を救うために、ステイシーのソロライブが計画されるが、それは新人グループのプロモーションのためにポールが仕掛けたインチキな代物。ステイシー本人にはライブがあることさえ知らされていなかった。バーボンルームの前では、それを知らないステイシーを待ちわびるファンと、パトリシアの抗議団体が一触即発の状態に。果たして、ステイシーのライブはどうなるのか……?ドリューとシェリーの関係は……?


トム演じるロッカーにメロメロ状態のコンスタンス

確かにセクシ―かも(笑)


完全にセクシ―ロッカーとなったトム。何だか別人のような・・・・。

 負けじと若い2人も・・・・。


愛のデュエット

音楽に疎い私もロックのリズムに乗せられ足でリズムを取りだした!!音楽はやっぱり人の心を搔き立たせるものがありますね。


個人的にはこのヘアをまとめる姿が印象的でした。スプレーで髪を立たせるのは至難の業かも。ナイスで〜す

解説(allcinemaより)

 80年代ロックをフィーチャーして大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルを「ヘアスプレー」のアダム・シャンクマン監督が、トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ポール・ジアマッティはじめ豪華キャストの共演で映画化。夢を追って都会にやってきた若い男女とロックのカリスマがめぐり逢い、それぞれの運命が思わぬ方向に回り始めるさまを、80年代のロックンロール・ナンバーとともに描き出す。主演の若い男女には、それぞれ歌手としても活躍する新鋭、ディエゴ・ボネータとジュリアン・ハフが抜擢された。

メディア 映画 上映時間 123分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2012/09/21 ジャンル ミュージカル/ドラマ 映倫 PG12

 

オフィシャル・サイト
http://rockofagesmovie.warnerbros.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/rockofages/                  

デンジャラス・ラン(2012)◇◆SAFE HOUSE

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 お前は悪魔と逃げている

好き度: 50点

MOVIX京都にて鑑賞。 

時間が上手くあったので鑑賞することにしました。えぇ〜デンゼル、悪魔?一応そういうふれこみのようですが、どうみても彼はそんな悪には見えないよね。

ところで共演のライアン・レイノルズはどう見ても冴えない。前からそう思うんですけどね。何か足りないような。あ!でもリミットのライアンはなかなかハマっていたな。

ということで今回もCIAの新米職員マットという役柄でライアン・レイノルズ君は登場。派手にバンバン活躍したい彼だが、スパイを匿う隠れ家の管理人ということで不満の毎日を送っていた。何とか上司に異動を頼むのだが、、、、。

※ちなみに隠れ家のことをセーフハウスと言うそうです。原題タイトルは隠れ家ということでえらいあっさりしている。それに比べて邦画のタイトルはえらい格好良いじゃありませんか!

さてそんな彼の管理する隠れ家に何と大物スパイ、トビン・フロストが連行されて来る。


連行されたトビン、最も恐れられる人物ということらしいけど、、、、、。そんなに強面な雰囲気ではない?

あらすじ(allcinemaより)

南アフリカにあるCIAの極秘施設“隠れ家(セーフハウス)”。その管理を任された新米職員のマットは、退屈な仕事に不満を募らせていた。そんなある日、凶悪犯トビン・フロストが連行されてくる。かつてはCIA史上最高のエージェントと評された、CIAが最も恐れる裏切り者。ところが彼を収容して間もなく、トップシークレットのはずの隠れ家が武装集団に襲われ、壊滅状態に。フロストから決断を迫られたマットは、彼を連れて隠れ家から脱出することを決断。敵の正体も分からぬまま、たった一人でフロストを守らなければならなくなったマット。しかも逃亡のチャンスを窺うフロストから巧みな心理戦を仕掛けられ、精神的にも追い込まれていくマットだったが


トビンに操られているマット役のライアン、本当にお似合い(笑)

そういう意味ではこの役ぴったりかもしれないね。まんまと罠にはまったような気もしてならない。それにしてもセーフハウスなのに襲撃されるなんて何で?セーフハウスの役割たっていないじゃんか。

謎の武装集団も何が目的でトビンを追いかけるのかが私自身今一つ把握出来ず、、、、。

あ!ファイルがとか何か機密情報を知っているとか言っていたな?説明もあまりされていないもんで、追いかけられている目的がほんまに理解出来ないのが正直なところ(涙)しつこいようだけどそんな感じ。

とにかくどんぱち、カーアクション等でめまぐるしい。でも何だか眠気も襲われるので、益々わけが分からなくなります。とにかく行き着くところまで行かないと分からない。

逃亡の果てはいかに、、、、、。


キャサリン・リンクレーター(ヴェラ・ファーミガ)、ハーラン・ホイットフォード(サム・シェパード)
トビンを拘束したCIA上層部

ちょいとネタばれあり!

結局謎の武装集団はどうもCIAのメンバーが雇ったことが判明。マットが聞き出して分かる。デヴィッド・バーロー(ブレンダン・グリーソン)がその中心人物のようだ。キャサリンとともに行動していたデヴィッドは途中キャサリンの命まで奪ってしまうのである。悪ものは実はトビンではなく、デヴィッドなのである。

 お気の毒なトビン?

解説(allcinemaより)

CIAの新米職員が、正体不明の武装集団に狙われた元CIA凄腕エージェントの最重要危険人物と共に決死の逃亡を繰り広げるノンストップ・アクション・サスペンス。主演は「アンストッパブル」のデンゼル・ワシントンと「[リミット]」のライアン・レイノルズ。監督はスウェーデン出身で本作が記念すべきハリウッド・デビューとなる期待の新鋭、ダニエル・エスピノーサ。

 

メディア 映画 上映時間 115分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2012/09/07 ジャンル サスペンス/アクション 映倫 PG12

  

オフィシャル・サイト
http://d-run.jp/        

 

I'M FLASH! (2012)

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 夢の初共演!

好き度:=50点

京都シネマにて鑑賞。 う〜ん私は豊田利晃監督作品は合わないのかもしれない。

主演を演じた藤原竜也君は、監督へ随分前からラブコールを送っていたほどの監督ファンらしいが、、、。そんなに良いのかな?

お話はそんなに難しいものではありませんが、雰囲気はとてもシュ―ルな感じ?のような。絵画でいえば抽象的な趣でしょうか。これは観る人がどう捉えるかでしょうね。好みもあると思います。

藤原君、松田君ファンには彼らの色々な面を見られて魅力的な作品となるのかもしれませんが。どうなんでしょうね。

あらすじ(goo映画より)

祖父から新興宗教団体『ライフイズビューティフル』を受け継いだ三代目教祖・吉野ルイ(藤原竜也)は、自らの役割を果たす一方で空虚な思いを抱えていた。ある夜、流美(水原希子)という女と出会いルイは惹かれて行く。二人は夜の街へドライブに繰り出すがバイクと衝突。ルイは軽傷で済んだものの、流美は生死の境をさまよう重体に。教団の幹部であるルイの母(大楠道代)と姉(原田麻由)は事故をもみ消すために奔走し、3人のボディガードをつけて南海の孤島にルイの身を隠す。ゆがんだ一族とルイの言動に触れるうちにボディガードの新野(松田龍平)は彼らに興味を持ち始める。一方、初めて死に直面したルイは自らの生に向き合い、教団を辞めることを決意する。しかしそれは教団を裏切ることとなり、新野らに新たな指令が下る……。

 

 藤原竜也君は憧れの豊田監督とのコラボだったはずが、映画を撮り終えての感想は「憎悪と尊敬の思いだった」と話している。かなり監督にはしごかれたらしい。舞台でデビューした藤原君の演技が逆に本作では足かせになったらしい。私にはそのあたりが理解しにくい。というのも藤原君の作品をそんなに沢山観たわけではないのでどのあたりがどう違うのかは分からない。芝居をするなと言われたというのが監督の注文だったようだ。

監督は自然体な演技を求めているのだろうか?わざとらしいのか?そういえば藤原君に対して松田龍平君はかなりたるい演技?のような気もする。監督はその演技には満足のようなのである。まあ監督のカラ―があるのだろう。

  
                                     久しぶりに大楠道代も観たな。


豊田監督作品常連の板尾創路も登場!


最近ブレイク中の水原希子ちゃん


銃さばきも板についている松田君は確かに格好良いかな?

そして何と言っても藤原竜也VS松田龍平だ!


さてさて一体どちらに軍配があるのか??

解説(goo映画より)

新興宗教の若き教祖が事故をきっかけに自らの人生と向き合い、そのために運命を狂わせていく人間ドラマ。監督は「空中庭園」「ナイン・ソウルズ」の豊田利晃。「カイジ」の藤原竜也が新興宗教の若き教祖を、「まほろ駅前多田便利軒」の松田龍平が教祖を守る一方彼に興味を持ち始めるボディガードを、「ノルウェイの森」の水原希子が教祖が転機を迎えるきっかけとなる謎の美女を演じる。他、「KIDS」の仲野茂、「ソフトボーイ」の永山絢斗、「月光之仮面」の板尾創路、「大鹿村騒動記」の大楠道代らが出演。本作のために結成された『I’M FLASH! BAND』(チバユウスケ、中村達也、ヤマジカズヒデ、KenKen)による主題歌が作品を盛り上げる。

 

メディア 映画 上映時間 91分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(ファントム・フィルム) 初公開年月 2012/09/01 ジャンル ドラマ 映倫

PG12

オフィシャル・サイト
http://www.imflash-movie.com/          

急な冷え込み、秋から冬に飛び越える!?10月が始まった。今月の映画は、、、、。

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秋を飛び越え冬がやってくるようなそんな感じもしますが、、、。皆さんお元気ですか?

いよいよ10月が始まりました。そして2012年も何と後2ヶ月でお終いなんて信じられませんが。

本当に年月の経つのが早いですね。さて今月も少々抑え気味で鑑賞予定。あまり欲張るとろくなことがないので。

ぼちぼち鑑賞したいと思います。

シネコン上映作品

10月20日〜

希望の国

園子温監督最新作 

10月26日〜

アルゴ

ベン・アフレックが監督・製作・主演を務めたサスペンス

10月27日〜

危険なメソッド

ミニシアター上映作品

10月6日〜

ヴァンパイア

岩井俊二監督最新作 

10月13日〜

ライク・サムワン・イン・ラブ

10月27日〜

孤島の王

ようやく京都にて上映

 以上合わせて6作品。さて全部観れるかな?

 寒くなって来ましたね。季節の変わり目、体調に気をつけて行きましよう!

 

 


バイオハザードV:リトリビューション(2012)※短めレビュー

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 「世界」を壊せ。地球を救うために。

好き度:=50点

MOVIX京都にて鑑賞。当初観る予定はなかったのですが、、、、。観たい作品の時間が合わなくて、ついこれを選んでしましました。

案の定これは観なきゃ良かったと後悔。ミラのアクションは確かに凄いと思うけど、話が今一つ掴めなく。ワケが分からない状況。

ゲーム好きの人にはたまらないんでしょうね。そもそもそんなことを知らないものが観ることが間違いなのかもしれません。と言いながら前作も観ている私です(笑)

 シリーズ最初から観ていればもう少し面白く観れたのかもしれませんが。そうそうあの中島美嘉さんも登場。ミラと結構絡んだりしていました。

ヴァンパイア?いやいや違いました。アンデッドです。人がウィルスに感染したなれの果てらしいけど。中島美嘉さんはこれになっちゃうのでした。人間の生き血を吸う役ですね。口のまわり血だらけの美嘉さん。なかなかお似合いでした。


右が中島美嘉さんですね。

あらすじはこんな話(ウキィぺディアさんより抜粋)

アルカディアにいるアリス達に対し、かつてラクーンシティ脱出時に行動を共にしていたジル率いるアンブレラ社の特殊部隊が襲撃。壮絶な銃撃戦の末、アリスは海へ転落し意識を失う。

意識を取り戻すと、アリスは謎の実験施設の独房に囚われていた。ジルに執拗な拷問を受けるが、突然セキュリティシステムが停止し、独房の扉が開く。 独房から出るとセキュリティが復活し、レーザーシステムが起動。レーザーから逃げ扉を抜けると、そこはなんと渋谷の街だった。「バイオハザード開始」のアナウンスとともにアリスに襲いかかる無数のアンデッド。何とかその場を切り抜けたアリスは逃走の末、施設の制御室に到着する。そこでアリスは、女性工作員エイダ・ウォンに出会う。

果たしてアリスは、強力なアンデッドや生物兵器が蠢く施設から脱出することができるのか・・・

ジルという人物はこの作品で初めて知りました。実はバイオハザードII アポカリプスででアリスと共に行動し、ラクーンシティから生還した女性らしいです。その後アリスとは別行動をとっていたが、アンブレラ社に囚われ、胸にデバイスを取り付けられ洗脳されてしまう。アンブレラ社の攻撃部隊の指揮を取ることになったそうな。ということで今回は敵役だったということなのですね。
これは最初からこのシリーズを見ていないと話ならないわけです。

ミシェル・ロドリゲスのレインも第1作に登場したアンブレラ特殊部隊隊員レインのクローン。2体登場。1体は一般市民。アンデッドの襲撃を受け逃げるアリスのクローンとベッキーを助ける。もう1体はジル率いる攻撃部隊の一員。

まったく途中からだと話の繋がりが分かっていないから何が何だか理解不能ということです。やはりこういう作品は最初から全て観ないといけないという事がよく分かりました。

今回は襲いかかるアンデッドを容赦なく撃ち殺していくといういつもパターンは少なかったもんで、その分アンブレラ社のクローン軍団との闘いがメインでした。

まあそれにしてもこういうのはゲームの内容やキャラクターを熟知していないと面白さは分かりませんね。そんなことでラストを見ているとまだ次があるようです。

解説(allcinemaより)

  ミラ・ジョヴォヴィッチ扮する最強ヒロイン、アリスとT-ウイルスを生み出したアンブレラ社との壮絶な戦いを描くSFアクション大作の第5弾。1作目のミシェル・ロドリゲスや2作目のシエンナ・ギロリーはじめ、過去に登場した人気キャラクターが再結集し、最終章へ向けて驚きの新展開を見せるとともに、さらなるスケールアップしたアクションを繰り広げる。監督は引き続きポール・W・S・アンダーソン。

 

メディア 映画 上映時間 96分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 初公開年月 2012/09/14 ジャンル アクション/SF 映倫

PG12

オフィシャル・サイト
http://www.biohazard5.jp/     ※多分次回は観ないでしょう。      

コッホ先生と僕らの革命(2011)◇◆DER GANZ GROE TRAUM

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 あきらめることに慣れてしまった、すべての大人たちへ――

好き度:=70点

久しぶりに京都シネマへ、、、、。

ダニエルブリュ―ルが主演ということで気になっていた作品でした。お話しはベタかな。でも何かこういうの好きだな。一番良いのは分かりやすいことかもしれません。

それにしてもドイツって面白くない国だなとつくづく思う。大人の締め付けに子供たちも反抗もせずいたんですね。そういう意味ではこの作品に登場する子供たちにとってはコッホ先生に出会ったことで小さな革命が起こせたのはある意味、大きな勇気だったのかもしれません。

何と実話ベースらしい。コンラート・コッホはドイツへサッカーを導入した偉大な人だそうです。この頃は英国という国がドイツにとっては非常に野蛮な国の象徴だったようです。ましてやそんな国のスポーツ、サッカーをドイツで普及させるというのは並大抵なことではなかったんですね。

子供たちにもっと自由をというコッホの革新的な教育は確かに受け入れられにくい状況だったのでしょうね。自らその仕掛け人としてやるということは本当に大変だったんだと思います。

さまざまな邪魔を覆し自分の信念を貫いたコッホ先生の情熱には頭の下がる思いでしたね。ダニエル・ブル―リュの爽やかさも効してかなかなかわざとらしくない仕上がりになっていたと思います。

あらすじ(MovieWaklerより) ネタばれ含みますので未見の方は読まないで下さいね。

1874年、帝政ドイツ。ブラウンシュヴァイクにある名門校・カタリネウム校のメアフェルト・グスタフ校長(ブルクハルト・クラウスナー)に招かれて、オックスフォードに留学していたコンラート・コッホ(ダニエル・ブリュール)はドイツ初の英語教師として赴任してきた。しかし当時のドイツでは反英感情が高く、教室でもイギリスに対する強い偏見が待ち受けていた。授業を開始しようとした矢先、級長フェリックス・ハートゥングを先頭にクラスでただひとり労働者階級出身のヨスト・ボーンシュテットに罪を被せいじめているのを目の当たりにする。その日の夜に開かれたパーティで、コッホはフェリックスの父と会う。地元の名士でキリスト友会会長を務め、カタリネウム校に対しても多大な影響力を持つフェリックスの父(ユストゥス・フォン・ドーナニー)は、ドイツ帝国の教育は秩序と規律、服従がすべてであると考えていた。個性や自立を促す進歩的な教育を目指すコッホとの対立は、避けられなかった。英語を学ぶ意欲がからっきしない生徒たちを前に、コッホはある一計を立てる。生徒たちを体育館に集合させ、愛用の革製ボールを見せるコッホ。それは、サッカーボールだった。当時、体育の授業と言えば体操であり、触ったことのあるボールといえば医療用の重いボールくらいだった。生徒たちがコッホに倣いボールを蹴ると、たちまちサッカーの楽しさに目覚めて夢中になり、サッカー用語を通じて英語も熱心に勉強するようになる。スポーツ用品メーカー社長の息子オットー・シュリッカーは、ボール自体に興味を持ち、同様のものを作れないか試行錯誤する。またヨストはフォワードとして大活躍をし、各人の個性や才能が見え始めてきた。ある日、コッホたちが体育館でサッカーの試合をしていると、授業を見学しに来たキリスト友会のメンバーと校長にその様子を見られ、間の悪いことにヨストが蹴ったボールが牧師の股間に命中してしまう。キリスト友会会長であるハートゥングは激怒し、サッカーを禁止させなければコッホを解雇させると校長に詰め寄る。さらにヨストは退学処分の最後通告として補習室送りになり、彼の母親クララも、ヨストの将来を危惧しコッホを責める。サッカー禁止令に従うコッホだが、落ち込む生徒たちを見て、放課後は自由だと提言する。授業後、自発的にサッカーの練習をする生徒たちの熱意に触れ、コッホも本腰を入れて指導。次第にクラスは本物のチームとしてまとまっていくが……。


サッカーを通じて英語を学ぼう


自由な時間ならサッカーは出来るということで始めたが、、、、、。


ヨストはついに退学に、、、、。

コッホも教師をやめなければならないところまで追い込まれる。その時あることが起きる。

 


本当に英国チームとの試合をすることになる。

ありがちなパターンといえばそうなのですが、でも何故か好感の持てる作品でした。

解説(allcinemaより)

19世紀末のドイツで教育の現場にイギリス発祥のチーム・スポーツ“サッカー”を導入し、後に“ドイツ・サッカーの父”と呼ばれる実在の人物コンラート・コッホを主人公に、サッカーを通じて封建的な学園に自由と平等の精神を植え付けた型破りな教師と生徒たちとの心の交流を描いた感動の学園ドラマ。主演は「グッバイ、レーニン!」「ベルリン、僕らの革命」のダニエル・ブリュール。監督は本作が本格的な映画デビューとなるセバスチャン・グロブラー。

メディア 映画 上映時間 114分 製作国 ドイツ 公開情報 劇場公開(ギャガ) 初公開年月 2012/09/15 ジャンル ドラマ/学園/スポーツ 映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://kakumei.gaga.ne.jp/                

お香作り初体験◇◎かほりの店明日香

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支援の仕事をしています。その一環で先日お香作りを利用者さんと一緒に体験して来ました。京都ならではの体験とでもいいましょうか。
場所は京都駅にほど近いところです。なかなかこういう体験は珍しいかもしれません。


お香の素です。色は3種類。黄色、緑色、ピンク色


かほりは今回この2種類を使用。匂いの素らしいです。


お香の素(粉)に香りのエッセンスオイルを混ぜます。

 

乳鉢でお香の素、水、エッセンスを混ぜ練ります。

 練ったものを型で抜きます。

 クッキーの型です。色々なかたちで楽しめます。

 
利用者さんと私の作品が完成しました!


見本のお香です。

約1時間の体験です。お店の方が丁寧に教えて下さいます。京都へ旅行に来られたらこういう体験もどうでしょうか?なかなか面白いです。出来あがったものは1週間から10日ほど乾かしたら完成です。火を点けて燃やすと良い香りがします。

興味のある方、是非おいで下さい。

詳しくはお店のHPをご覧下さい。

かほりの店 明日香

 

 

ライク・サムワン・イン・ラブ(2012)◎◇LIKE SOMEONE IN LOVE

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84歳、かりそめの恋を夢みた

好き度:=70点

えぇ〜台本がないの?!何と役作りをして臨むようなものではなかったらしい。それでもここまで完成しているんだからそれは驚きもんです。
その上常に演技をしないでと監督から言われたそうで、、、。自然体で撮ろうしたんでしょうか。

残念ながらアッバス・キアロスタミ監督作品はこれが初めて。前作の「トスカーナの贋作」も観る機会を失ってしまったもので。どういう雰囲気の作品を作られるのかはまったく知らなかった。

冒頭の始まり方は確かに面白い。ある夜のバー、客がわんさかいる中で一人の若い女性がしきりに携帯で男性と言い合いしているという場面。その恋人が疑い深く、彼女の言う事を信じようとしないようだ。

そんな感じで物語りは進みこの彼女がやっている職業が次第に少しづつ解明していく。

でんでん演じるヒロシが若い女性を説得している。う〜ん何をさせようとしているのか?最初は分からなかったのだが、どうもあるところへ彼女を派遣しようとしているようだ。これはややこしい職業のような?

もしかしてデート嬢、これってヤバくない。地方から大学進学して上京している飾り気のない女の子なのにこんなアルバイトしているんだね。

断っていたけど、ヒロシに説き伏せられて、そのままタクシーに一人乗せられ、何処へ、、、、、。

 
その間上京した祖母の留守電を聞くのだが、この祖母の留守電が何ともリアル。そんな祖母の留守電を頼りに居場所を確認する明子の様子も併せて印象的な場面だった。

さてこのタクシーの行先はそうあの84歳の老人、タカシの自宅である。どうも明子がそのタカシの亡き妻に似ているようなのだ。それでデートクラブを通じて彼女を招いたようだ。

さてさてこんなことがきっかけで祖父と孫のような年齢のかなり違う出会いが実現したわけだが、、、、。特にややこしいことが起きるわけでもない。想像するわけではないが、こんな成り行きでいくとヤバいことを考えてしまいがちだが(笑)

タカシは単に寂しさを紛らわすための手段なのかとも、、、。

しかしこの夜は明子がタカシの作った食事には手をつけず、そのまま眠ってしまう、、、。翌朝タカシの車で送ってもらう明子。ところがここからちょっと展開が。

明子の恋人という男性ノリアキが登場。ノリアキはタカシを明子の祖父だと勘違い。ここから思わぬ方向へと話しは進んで行くことに。


タカシとノリアキの微妙な会話が見どころ 年甲斐もなくノリアキにライバル意識を持っているような感じもした。


穏やかな印象の加瀬君、今回は一途だが短気でキレそうな中卒男を好演

 
明子の仕草にタカシも動揺が隠せないシーンが印象的

一体この作品の結末はどうなるのかと思っていたら、えぇ〜という感じであっけなく終了します。その後の行く末が気になるような終わりでした。

解説(goo映画より)

「桜桃の味」で第50回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したイランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督が「トスカーナの贋作」同様に母国を離れ制作した人間ドラマ。元大学教授が例えまやかしでも家族の愛に触れたいと願い女子大生と接触したことから、老境において愛へ執着する元大学教授を舞台やテレビドラマを中心に活動してきた「ディア・ドクター」の奥野匡が、その時々によって様々な顔を見せる女子大生を「生きてるものはいないのか」「GOTH」の高梨臨が、恋人を執拗に追いかけ束縛しようとする男を「永遠の僕たち」「それでもボクはやってない」の加瀬亮が演じる。第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式招待作品。

メディア 映画 上映時間 109分 製作国 日本/フランス 公開情報 劇場公開(ユーロスペース) 初公開年月 2012/09/15 ジャンル ドラマ

 

オフィシャル・サイト
http://likesomeoneinlove.jp/                  

銅版画工房のカレンダー展2013

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久しぶりの投稿です。ご無沙汰しています

今回は映画じゃなくてすみません。 

さて今年もまたこの時期がやって来ました。京都、大阪の4つの銅版画工房による銅版画作品によるカレンダー展のお知らせです。

もちろん私も出展します。どんな作品かは内緒ですが、、、、。場所は昨年同様大阪の阿波座のシェ・ドゥーヴルというカフェにて開催されます。何と今年は53人が出展!色々な作品が展示されることでしょう。これは楽しみですね。

興味のある方、お部屋に一つオリジナルカレンダーの欲しい方必見です。是非是非おいで下さいませ。コーヒーやお酒を飲みながら鑑賞も出来ますので気軽にお越し下さいね。

 

開催日時:2012年12月3日(月)〜15日(土) 月〜土:12:00〜23:00 日曜日休み

※9日(日)は交流パーティ 16:00〜19:00

※最終日は17:00まで

シェ・ドーヴル 

大阪市西区阿波座1−9−12 TEL 06−6533−0770

 

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